2005年7月21日
ファイナンス・オール株式会社

ファイナンス・オール株式会社(本社:東京都港区、代表者:伊藤 雅仁、以下「ファイナンス・オール」)は、このたび商品先物取引の情報に特化し、商品先物取引の「一括資料請求」が可能な比較・検索サイト「ALL先物比較」(http://www.allsakimonohikaku.jp)を新たに開設いたしました。
商品先物取引の「一括資料請求」が可能なサイトの開設は国内初となります。

国内の商品先物市場は近年急拡大しており、市場での年間出来高は5年連続で1億枚を上回り、2004年度の取引金額は過去最高のおよそ237兆円、個人投資家(委託者)数は11万人に達し、委託者が預託している証拠金額はおよそ5千億円とされています(※)。

国内では2005年の商品取引所法の大改正を受けて、商品取引会社は厳格な財務規制や勧誘規制の強化を課されるなど委託者保護及び市場の安全性確保の点で大きく前進し、手数料の完全自由化等が実現したことで、今後さらなる各社間の競争激化が見込まれています。

国内証券会社や海外金融機関の参入を含めると、商品取引会社の数は現在94社(※)にのぼり、各社の提供するサービスも多様化しております。したがって、商品先物取引を検討される方には、会社の選別や手数料の相場などの把握は困難な状況にあります。

このような現状を踏まえ、ファイナンス・オールは、商品先物取引を検討される方が複数の会社のサービスを一度に比較でき、検討した結果を参考に一括して資料請求及び問合せをすることができる「ALL先物比較」を立ち上げました。

「ALL先物比較」では、提携する企業が提供する情報を、「手数料で比較」などのカテゴリーで比較できるだけでなく、初めて商品先物取引を検討する方向けの「サポート体制で比較」、あるいは、経験者向けの「注文機能で比較」「投資情報ツールで比較」などのカテゴリーがあり、ユーザーは自分の目的に合った情報にもとづき比較・検索することができます。

さらに、商品先物取引を開始するにあたってのアドバイスを提供するコンテンツや、金融サイトの評価で定評のあるゴメス・コンサルティング株式会社(http://www.gomez.co.jp/)による各社サイトの「機能性と使いやすさ」「安定性と信頼感」に関する比較情報など、多彩な情報の中から関心のあるカテゴリーでご利用頂くことが可能です。

「ALL先物比較」は、ファイナンス・オールが7月に開設した総合比較サイト「比較ALL」上の「お金を増やす!」(http://www.hikakuall.jp/money_com.html)のカテゴリーからのご利用も可能です。

現在「ALL先物比較」では、商品先物取引の取扱い会社26社(平成17年7月21日現在)の比較が可能となっており、そのうち5社が一括資料請求に参加、2社が個別資料請求に参加し、今後順次参加会社を増やしていく予定です。

ファイナンス・オールは、これまで総合比較サイトの運営(マーケットプレイス事業)において12件の比較サイトを運営しておりますが、今般の新規サイトは、「保険」「ローン」「キャッシング」「クレジットカード」「外国為替証拠金取引」につづく、6件目の金融関連の比較サイトとなります。これまで培ってきたインターネットを活用した金融事業展開のノウハウを活かし、ユーザーの多様化するニーズに対応すべく、金融関連情報提供サービスを追加・拡充して参ります。

ファイナンス・オールは、「インターネットを通じ情報と金融の両面から、スマートな消費者をサポートする」という考えに基づき、金融関連情報と生活関連情報との相乗効果を図り、今後も付加価値の高い各種比較サイトの立ち上げを推進し、更なる事業の拡大を目指して参ります。

(※)経済産業省のホームページより抜粋

(ご参考)

【商品先物取引の一括資料請求が可能な会社5社】

  • イー・コモディティ株式会社
  • 岡地株式会社
  • 株式会社オクトキュービック(岡藤グループ)
  • タイコム証券株式会社
  • 日本アクロス株式会社

(五十音順)

【個別の資料請求が可能な会社2社】

  • フジフューチャーズ株式会社
  • マネックス・ビーンズ証券株式会社

(五十音順)

以上