2009年7月24日
SBIベリトランス株式会社
株式会社Coolpat

 オンライン決済ソリューションを提供するSBIベリトランス株式会社(東京都港区 代表取締役:沖田 貴史、以下「SBIベリトランス」)とインターネットバンキングソリューションを提供する株式会社Coolpat(東京都渋谷区 代表取締役:安形 隆広、以下「Coolpat」)は、電子マネーやインターネットバンキングを用いたインターネット上での募金活性化プログラム「ネットチャリティ」を本日より開始いたします。

 「ネットチャリティ」プログラムとは、認定NPO法人(認定特定非営利活動法人)など一定の条件を満たした募金支援団体を対象に、決済手数料を大幅に減免した特別条件にて決済サービスを提供する募金プログラムです。今般、提携金融機関の御協力のもと、募金支援団体への特別料金でのサービス提供が実現し、決済手数料を実費ベースでの負担のみに抑えることが可能となりました。

 募金に際しては、SBIベリトランスが提供する「VeriTrans電子マネー」決済サービスを活用することで、小口・小額の募金についても、送金・受取りを容易に行うことが出来ます。また、Coolpatの振込み決済ソリューション「ブリーフペイメント」により、インターネットバンキングやペイジー(※)決済の定額手数料での募金受付が可能となり、多額の募金についても、募金支援団体の手数料負担は大幅に抑制されることとなります。

 なお、本プログラム適用第1号としては認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」(参照URL http://www.jcv-jp.org/)に参加ご検討いただいており、提携先募金支援団体についても順次拡大していく予定です。

 SBIベリトランス及びCoolpatは、社会貢献を重んじるSBIグループの一員として本業を通じた社会貢献を行うとともに、本プログラムなどを通した直接的な社会貢献も行ってまいります。また、安全で便利なECインフラの提供という側面から、EC市場の発展に積極的に貢献するとともに、本プログラムやその他の活動を通し、社会的信用の獲得に向けた事業展開を今後も継続してまいります。

(※)ペイジーとは、マルチペイメントネットワークにより実現される電子決済サービスであり、2008年度には、年間取扱件数が35百万件(前年比120%)、取扱金額が4兆円(前年比140%)を突破するなど、様々なシーンで利用拡大しております。

【「ネットチャリティ」プログラム概要】
■対象募金団体:
・認定NPO法人(認定特定非営利活動法人)として、国税庁より認定を受けた法人
・災害救助法で救助の委託を受けた募金団体(災害被災者支援のための義援金)
・特定の法律のもと、非営利活動を目的に活動する組織
その他、これに準ずるものとして、SBIベリトランス及びCoolpatが認定した法人・団体

■利用決済手段:
・電子マネー(VeriTrans電子マネーサービス: Edy)
・インターネットバンキング決済、モバイル決済、コンビニATM
(Coolpatブリーフペイメント利用)
その他、順次追加予定

■内容:
・決済手数料を大幅に減免した特別条件での決済サービス利用