2011年4月5日
SBIホールディングス株式会社
当社子会社の株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:井土太良、以下「SBI証券」)は、この度の東北地方太平洋沖地震による市場変動に伴い、以下のとおり貸倒引当金を計上する見込みとなりましたのでお知らせいたします。
記
1. 子会社における貸倒引当金の概要
東北地方太平洋沖地震後の市場変動に伴う、先物・オプション取引、株式信用取引および外国為替保証金取引にかかるSBI証券顧客の決済損に関し、2011年3月期にSBI証券において約11億円程度の貸倒引当金を計上する見込みであります。(SBI証券から発表したプレスリリースと同一の内容です)
2. 今後の見通し
SBI証券の連結純資産は2010年12月末で1,793億円を有し、足元の顧客取引状況も堅調に推移しており、また有価証券の一部売却に伴い、SBI証券において2011年3月期に上記の貸倒引当金計上額を大きく上回る特別利益を計上する予定であり、SBI証券財務基盤へ大きな影響はありません。また、当社連結純資産は2010年12月末で4,560億円を有しており、同様に当社財務基盤へも大きな影響はありません。
以上