韓国政策金融公社からの「日韓部品素材ファンド」運用受託のお知らせ

2011年4月14日
SBIホールディングス株式会社
SBIコリアホールディングス株式会社

　SBIホールディングス株式会社（以下、「当社」）の子会社であるSBIコリアホールディングス株式会社（本社：韓国、代表取締役：高橋 良巳）ではこのたび、同社子会社で韓国において投資ファンドを運用するSBI PRIVATE EQUITY Co., Ltd.（以下、「SBI PRIVATE EQUITY」）が、韓国の政府系金融機関である韓国政策金融公社より、約1,000億韓国ウォン（80億円）の日韓部品素材ファンド（以下、「本ファンド」）の委託運用会社として選定されましたのでお知らせいたします。
　韓国政府は韓国内での新産業育成のため、各政府機関を通じてプライベートエクイティファンドに出資する政策を採っており、本ファンドも韓国政府が政策資金を出資するファンドとなります。

　SBI PRIVATE EQUITYは、韓国の総合証券会社であるKTB投資証券と共同でファンドを設立し、韓国の部品素材企業を対象に投資資金を供給することになります。本ファンドは、グローバル競争力の向上を図る韓国企業へ、部品素材分野に強みを持つ日本企業の仲介等を通じて、両国企業の事業拡大及び企業価値向上に資するための橋渡し役になるものと期待されます。

　当社グループは既に韓国においてSBI　Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔ　Korea（ベンチャーキャピタル）及びSBI　Global Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔ（メザニン投資業務）等を展開しておりますが、本ファンドの委託運用会社としての認定を受け、今後韓国における投資関連事業を一層積極的に展開させてまいります。

【SBI PRIVATE EQUITYの概要】

以上