2015年10月29日
SBIホールディングス株式会社

当社は、SBIエナジー株式会社(以下、「SBIエナジー」)を新たに設立し、再生可能エネルギー事業に参入することにいたしましたのでお知らせいたします。

近年は環境保全や地球温暖化防止への関心の高まりから、国内の電源構成における再生可能エネルギーの割合の拡大が求められております。また、2016年4月には電力小売の全面自由化が予定されていることもあり、今後は、再生可能エネルギーにより生産された電力を選択して導入する家庭や企業、自治体が増加することも考えられます。このような中、当社グループは再生可能エネルギー事業に参入することにいたしました。

今後SBIエナジーは、太陽光・小水力・バイオマス・地熱等を用いた発電に取り組み、発電した電力を電力会社等に売却する予定です。また、当社グループが有する金融ノウハウを活用することで、発電設備から得られる売電収入等をリターンとするファンドを組成し、新しい魅力的な運用商品として、当社グループによる投資にとどまらず個人投資家や機関投資家に販売することなども検討してまいります。

なお新設するSBIエナジーの代表者には、2011年8月に成立した再生可能エネルギーの固定価格買い取りに関する法案(再生可能エネルギー特別措置法)の成立に尽力し、内閣府副大臣として再生可能エネルギー関係の規制緩和を担当した経験を有する当社取締役の中塚一宏が就任いたします。

1. 新設会社の概要
名称 SBIエナジー株式会社
所在地 東京都港区六本木1-6-1
代表者 代表取締役社長 中塚 一宏
事業内容 太陽光・小水力・バイオマス・地熱等の再生可能エネルギーを用いた発電事業等
資本金 150百万円(SBIグループ100%出資)
設立年月日 2015年11月2日(予定)
2. 今後の見通し
本件に伴う業績への影響は軽微なものであると考えております。

以上