2016年7月20日
SBIファーマ株式会社
SBIホールディングス株式会社の子会社で5-アミノレブリン酸(ALA)(※)を利用した医薬品、健康食品及び化粧品の研究・開発等を行っているSBIファーマ株式会社(本社:東京都港区、代表:北尾 吉孝、以下「SBIファーマ」)は、ALAを利用したインフルエンザウイルス感染症の治療に関して、このたび米国での特許を取得しましたので、お知らせいたします。
なお、本特許は、国立大学法人徳島大学(所在地:徳島市、学長:野地 澄晴)と共同で出願したものです。
【米国登録番号】 | US 9,351,949 B2 |
【発明の名称】 | Prophylactic/Therapeutic Agent for Influenza Virus Infection |
【特許権者】 | SBIファーマ株式会社、国立大学法人徳島大学 |
【特許出願日】 | 2013年6月3日 |
同特許は、日本においても本年4月22日付けで登録となっております。(弊社2016年5月18日付けのプレスリリースをご参照ください。)
SBIファーマはアンメットメディカルニーズに応える医薬品を世界中の一人でも多くの方に提供できるよう、今後もALAの様々な可能性を追求し、医薬品等の研究開発に努めてまいります。
(※)5-アミノレブリン酸(ALA)とは:体内のミトコンドリアで作られるアミノ酸。ヘムやシトクロムと呼ばれるエネルギー生産に関与する機能分子の原料となる重要な物質ですが、加齢に伴い生産性が低下することが知られています。ALAは、焼酎粕や赤ワイン、高麗人参等の食品にも含まれるほか、植物の葉緑体原料としても知られています。
以上