2021年4月1日
阪急阪神ホールディングス株式会社
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社
阪急阪神ホールディングス株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:杉山 健博、以下「阪急阪神ホールディングス」)とSBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾 吉孝)の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:川島 克哉、以下「SBIインベストメント」)は、阪急阪神ホールディングスグループの既存事業分野および新規事業分野において事業シナジーを創出することを目的に、国内外の有望なベンチャー企業を投資対象とするCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」(以下、「本ファンド」)を共同で設立いたしましたので、お知らせいたします。
阪急阪神ホールディングスでは、グループの長期的にありたい姿とそれに向けて取り込むべき方向性・戦略を示す「阪急阪神ホールディングスグループ 長期ビジョン2025」において、グループ総合力の更なる発揮と新事業領域の開拓を戦略の一つとして掲げています。
今般、その戦略の実現に向けて、本ファンドを設立することにより、スタートアップ企業を中心とした外部の優れた知見や先端技術を協業・共創を通じて取り入れ、阪急阪神ホールディングスとの事業シナジーの創出ならびに新しい事業の創造を推進していきたいと考えています。
本ファンドの運用を行うSBIインベストメントは、SBIグループのアセットマネジメント事業における中核的企業であり、「新産業クリエーター」として、AI、ブロックチェーン、フィンテック、IT、バイオ・ヘルスケア、環境エネルギー分野等の次世代の成長分野のスタートアップ企業との連携を通じイノベーション創出を支援するとともに、21世紀の中核的産業の創造および育成を推進していきます。
ファンド名称 | 阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合 |
ファンド規模 | 30億円 |
設立日 | 2021年4月1日 |
運用期間 | 10年 |
運営会社 | SBIインベストメント株式会社 |
主な投資領域 |
・DXの推進
コンテンツ(エンタテインメント映像、eスポーツ など) コミュニケーション(オンライン会議システム、ライブ配信 など) コミュニティ(オンラインサロン、オンラインカンファレンス など) マーケティング(広告、媒体、ソーシャルメディア、データ収集・解析・活用 など) EC(ECサイト開発、オンライン決済、物流 など)
・次世代モビリティ(MaaS)
・ヘルスケア
・シニア向けサービス
・農業関連事業
など |
以上