2025年7月1日
SBIホールディングス株式会社
SBIインベストメント株式会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)の子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIインベストメント」)は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ(本社:福岡県福岡市、取締役社長:五島 久、以下「FFG」)および株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:吉田 泰彦、以下「FVP」)と共同で、CVC(コーポレートベンチャーキャピタル)ファンド「FFGストラテジー2号投資事業有限責任組合」(以下、「本ファンド」)を共同で設立いたしましたので、お知らせいたします。

 本ファンドは、FFGにおけるスタートアップ投資を牽引してきたFVPと、企業育成の知見やネットワークを持つSBIインベストメントが連携することで、AIをはじめとする最先端テクノロジーやビジネスアイデアを有するスタートアップ企業への投資を加速させます。
 FFGは、オープンイノベーションによる投資先企業の成長と地域課題の解決を通じて、一歩先を行く発想で地域に真のゆたかさを実現してまいります。

 SBIインベストメントはSBIグループの投資事業における中核的企業であり、「新産業クリエーター」として、AI、ブロックチェーン、フィンテック、IT、バイオ・ヘルスケア、環境エネルギー分野等の次世代の成長分野のベンチャー企業に投資を行っています。

 昨今はオープンイノベーションを通じて社会課題を解決する手段の1つとして、事業会社による事業シナジーを期待できるスタートアップ企業への投資が積極的に行なわれており、SBIインベストメントが運営するCVCファンドの2025年7月時点における累積出資約束金額は1,640億円(※)となっています。SBIインベストメントはこれまでに培ったネットワークや企業育成の知見を活かし、事業会社の投資先企業との事業提携や資本提携を支援するとともに、今後も日本経済の活性化に貢献してまいります。

(※)2025年7月1日時点、当社調べ。

【本ファンドの概要】
ファンド名 FFGストラテジー2号投資事業有限責任組合
設立日 2025年7月1日
ファンド規模 30億円
運用期間 10年間
投資対象 ・将来性が見込まれるシード~レイター期のスタートアップ企業
・AI、Fintech、その他、金融グループとの協業が期待されるスタートアップ企業等
運営会社(GP) SBIインベストメント株式会社
株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ
有限責任組合員(LP) 株式会社福岡銀行

以上