2006年3月29日
SBIホールディングス株式会社
SBIホールディングス株式会社(以下「当社」)は、当社の新たなコアビジネスである生活関連ネットワーク事業分野で、興行チケットの個人間売買仲介サービスを提供する『チケット流通センター』(http://www.ticket.co.jp/)において、平成16年12月のサイトリニューアル以来約16ヶ月で登録会員数が5万人を突破しましたので、お知らせいたします。
『チケット流通センター』は、コンサート、演劇、スポーツなどの興行チケットの個人間売買仲介サービスを提供しており、これまで取引の進捗状況を閲覧できる「取引管理機能」や興行チケットごとにユーザー情報の入力を不要とする「会員管理機能」、注文後最短2日でのチケット到着を可能とする「チケ流エクスプレスサービス、略称『チケエク』」を提供するなど、ユーザーの利便性向上を図ってまいりました。これらの取り組みを背景にユーザー数と取扱い件数が着実に増加し、このたび登録会員数が50,000人を突破し、さらに本年3月には取扱いチケット件数が8,000件を超えるなど、躍進を続けております。
また、今般新たに「クレジットカード決済」機能を追加したことにより、従来からの「インターネット振込」「Pay-easy(※1)対応ATM振込」「銀行振込」「コンビニ振込」と合わせて5種類の決済手段を可能とするなど選択の幅を広げ、ユーザーの利便性を高めました。
「クレジットカード決済」機能では、インターネット上のクレジットカード本人認証技術「3-D SecureTM」(※2)に対応しており、昨今増加するクレジットカードの不正使用・なりすまし被害等の防止を強化し、ユーザーはより安心して利用することができます。
なお、このたびの「クレジットカード決済」機能の提供は、当社子会社でオンライン決済ソリューションを提供するSBIベリトランス株式会社(東京都港区 代表取締役:沖田 貴司)との連携により実現したものです(※3)。
『チケット流通センター』では、今後も最新の金融・決済ソリューションとの一体化による信頼性の高い取引環境の提供やモバイル機能の実装を図るなど、さらなるユーザービリティーの向上を目指すとともに、SBIグループとの連携を活かしたネットワーク価値(※4)の創出に努め、お客様の多様なニーズに応えてまいります。
(※1) Pay-easy(ペイジー)とは、公共料金、地方税や国庫金(国税や歳入金)及び各種料金(インターネットショッピング、クレジット、航空券など)の支払いにおいて、利用者の利便性向上を図るための次世代の決済サービスです。Pay-easyは民間企業、金融機関、官公庁、地方公共団体等が参加する「日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(J.A.M.P.A.)」により運営が行われています。当社は、同協議会の会員ではありません。当社は、ペイジー接続業務を「ビリングシステム株式会社」、収納業務を「トランスファーネット株式会社」にそれぞれ委託します。
(※2) ビザ・インターナショナルが開発したインターネット上の本人認証技術(詳細は「ご参考」を参照)。
(※3) 決済システムへの接続は、SBIベリトランス株式会社へ委託します。
(※4) ライフイベント・ライフシーンにおいて、そこから派生するあらゆるニーズに応えるためのネットワークを構築し、情報・財サービスを複合的に顧客に提供することにより創造される付加価値
(ご参考)
■ 「クレジットカード決済」(http://www.ticket.co.jp/payment/payment.php)
国際ブランド「VISA」「MasterCard」のクレジットカードがご利用頂けます。
【3-D SecureTM について】
「3-D SecureTM」は、ビザ・インターナショナルが開発したインターネット上の本人認証技術であり、同仕様に準拠した本人認証サービスとして、「VISA認証サービス(Verified by Visa)」「マスターカード・セキュアコード(MasterCardR SecureCodeTM)」のサービスがあります。いずれのサービスも、発行カード会社に事前登録したインターネット専用パスワードによって、購入者がカード所有者本人であることを確認・認証することで、第三者のカード不正使用を防止する仕組みとなっています。
※ VISA認証サービス、マスターカード・セキュアコードのご利用は、ご契約のクレジットカード会社へのお申込みが必要です。
■ チケ流エクスプレスサービス、略称『チケエク』(http://www.ticket.co.jp/payment/express.php) 本サービスでは、売り手にはチケットの在庫保証、買い手には即時入金確認が可能な「インターネット振込」を取引開始の条件に、従来からの取引フローである注文、在庫連絡、入金、発送手配の4つのステップを1つに集約することができます。これにより、従来約4日間要していた取引サイクルを最短2日間に短縮させることが可能です。なお、Pay-easy(ペイジー)収納サービス休止日及び各金融機関、ビリングシステム社システムメンテナンス時など、ご利用いただけない時間もございます。
以上