2010年11月12日
SBIベリトランス株式会社

 オンライン決済ソリューションを提供するSBIベリトランス株式会社(東京都港区 代表取締役: 沖田 貴史 以下、 「SBIベリトランス」)は、インターネット上で国際航空券を販売するエアプラス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岡田 健、以下:「エアプラス社」)の運営する国際航空券予約・購入サイト「enaイーナ ドット トラベル」に、2011年1月より銀聯ネット決済の提供を開始いたします。

 銀聯ネット決済とは、中国国内で約22億枚(※)発行されている「銀聯カード」をインターネット上で使用できる決済手段で、SBIベリトランスが2010年1月より提供する『VeriTrans3G』(SBIベリトランスが取り扱う全ての決済(クレジットカード、コンビニ、電子マネー、銀行および銀聯ネット)を一括提供するシステム)に含まれるサービスの1つです。
 この度、インターネット上で国際航空券を便利にお手頃な価格で販売している「enaイーナ ドット トラベル」に、SBIベリトランスの銀聯ネット決済を提供することにより、留学やビジネスで日本に滞在する中国の方々は、「銀聯カード」を使った国際航空券のお支払いが可能となります。
※ ご参考:「enaイーナ ドット トラベル」(http://www.ena.travel/

 今後もSBIベリトランスは、国内の決済手段のみならず、「銀聯ネット決済」を初めとした国際決済にも積極的に対応し、国内外幅広い消費者をターゲットとするEC事業者のニーズに応えてまいります。

【銀聯カードについて】
銀聯カードは中国の銀行が発行するキャッシュカードに付与されたブランドで、中国国内では約22億枚(※)発行されている、来日するほとんどの中国人が所持しているカードです。ATMネットワークでの利用だけではなく、小売店や飲食店等で主にデビットカードとしても利用されております。
 さらに、中国銀聯は国際ブランドとしての展開を目指し、海外の銀行・カード会社とも積極的な提携を行い中国国外での銀聯カードの利用拡大を図っており、日本でも2005年12月の三井住友カードとの提携により、銀聯カード利用が開始しております。(※)2010年6月末現在