2010年12月28日
SBIリサーチ株式会社
中国国内におけるインターネット調査情報をもとに、日本の事業者に向けた情報・サービスを提供するSBIリサーチ株式会社(東京都港区 代表取締役:沖田 貴史、以下「SBIリサーチ」)は、「中国のモバイルショッピングユーザの行動に関する研究報告書(1)・(2)」の日本語版をこのたび発行いたしました。
- 中国のモバイルショッピングユーザの属性とユーザ行動解析 2009年~2010年 -
- 中国のモバイルショッピングユーザの購買行動と嗜好解析 2009年~2010年 -
以下、報告書の内容を一部抜粋して、お知らせいたします。
◆主なトピックス
(1) 中国のモバイルショッピングユーザの属性
(男女比・年齢構成・学歴・所得状況・職業分布・所属業界・居住地域など)
(2) 中国のモバイルショッピングユーザのモバイルアクセス行動について
(3) 中国のモバイルショッピングユーザの購買行動について
(4) 中国のモバイルショッピングユーザの購買商品について
(PCユーザとの違い、男女別の購買商品の比較など)
(5) 中国のモバイルショッピングサイトの浸透率
(6) 中国のモバイルショッピングユーザ間の決済手段
(7) 中国のモバイルショッピングユーザにおけるサイト選択の決め手
※上記のトピックスのうち、インパクトの大きなデータを取り上げ、ご紹介いたします。
また、「サイト企業の信頼性」および「アフターサービス、カスタマーサービスのレベル」も、ユーザがサイトを選択する際の重要な要素となっている。
また、中国のモバイルショッピングユーザによるモバイルサイトへのアクセス行動についての調査結果で、検索・ポータル系のサイトがトップ10の上位に位置していることや、実際にモバイルで商品を購入したユーザが4割に満たないことから、モバイルショッピングを未だ「商品閲覧の手段」として利用しているユーザも多いことが見てとれる。これは、モバイルショッピングがPCショッピングほど普及していないことや、操作上の不便性、サイト企業への信頼性等が影響しているものと考えられ、それらの点をクリアすることが、市場全体における今後の課題と言えよう。
2010年2月~3月の間、中国モバイルサイト運営企業主要10社のモバイルサイト上に、アンケートに関するバナー広告を設置。そこから得たユーザからの回答を収集。
業界のスペシャリスト、各メーカー担当者、エージェント等への詳細なインタビューから得た関連業界の主要情況を基に、データを取得。
アンケート調査データを元に、一部の公開情報と比較することで、最終的に業界規模のデータを構築。
その他のデータ、グラフ、情報などをご希望の方は、お気軽に以下にお問い合わせください。
https://www.veritrans.co.jp/contact/sbiresearch_form.html
なお、次回は「2010年度第3四半期 インターネットエコノミーに関する報告書」を発行する予定です。
今後もSBIリサーチは、日本の事業者を対象に、中国でのEC展開において有益な、最新で正確な現地のインターネット事情を取りまとめた報告書を毎月発行してまいります。
◆中国インターネット事情に関する報告書について
本報告書は、中国最大手のインターネット調査会社「上海艾瑞市场咨询有限公司」(上海アイリサーチコンサルティング有限公司 中国上海市 代表取締役:楊 偉慶、以下「中国アイリサーチ社」)協力のもと、同社が中国国内で定期的に発表している中国のインターネット事情に関する報告書を日本語に翻訳したものとなります。
中国アイリサーチ社は、中国全域に様々なリサーチ網を有し、最新かつ正確なデータ分析のもと、報告書を作成しております。SBIリサーチが日本語版を発行することにより、日本の事業者は日本で得ることが難しい現地のインターネット事情をいち早く入手することが可能となります。
【SBIリサーチ株式会社について】
社名 | : | SBIリサーチ株式会社 |
設立年月日 | : | 平成21年11月5日 |
資本金 | : | 30百万円 |
代表者 | : | 代表取締役 執行役員Co-CEO 沖田 貴史 取締役 執行役員Co-CEO 楊 偉慶 |
事業内容 | : | ・ 中国アイリサーチ社が中国国内で発表している各種インターネット白書の翻訳販売 ・ 各企業向けにカスタマイズした個別調査などの中国市場調査事業 |
URL | : | http://www.sbi-research.jp/ |