「中国のネットショッピングユーザに関する研究報告書(1)（2010～2011年）」の
日本語版を発行

2012年2月24日
SBIリサーチ株式会社

 　中国国内におけるインターネット調査情報をもとに、日本の事業者に向けた情報・サービスを提供するSBIリサーチ株式会社（東京都港区　代表取締役：沖田　貴史、以下「SBIリサーチ」）は、「中国のネットショッピングユーザに関する研究報告書(1)（2010～2011年）」の日本語版を発行いたしました。

・中国のネットユーザのうち、約5割はインターネットを使用し始めてから既に10年を経過している。（2000年もしくはそれ以前に、初めてインターネットを使用したユーザ）

・「ネットショッピング」の経験があるネットユーザは全体の70.5%となり、5位にランクインした。

・2009年と比較すると、2010年は「21-30回」、「31-40回」、「41回以上」の高頻度で購入しているネットショッピングユーザの割合が上昇し、全体の45.6%を占める。

・2010年は「ナビゲーションサイトからアクセスする」ネットショッピングユーザが30.1%と、2009年と比べて8.5ポイント上昇した。

◆その他の主なトピックス
-中国のネットショッピングユーザにおける基本属性
 　　男女比、年齢別の注文割合、地域別注文割合、収入の割合、など
-中国のネットショッピングユーザにおける購買行為の特徴
 　　売れ筋商品、購入頻度の割合、購入を決定する過程、など

 　なお、次回は「中国のネットショッピングユーザに関する研究報告書(2)（2010-2011年）」を発行する予定です。

 　今後もSBI リサーチは、日本の事業者を対象に、中国でのEC展開において有益な、最新で正確な現地のインターネット事情を取りまとめた報告書を毎月発行してまいります。

（※）政府が公布するデータ・業界の公開情報・企業年報や季報・業界専門家の見解

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◆中国インターネット事情に関する報告書について
 　本報告書は、中国アイリサーチ社協力のもと、同社が中国国内で定期的に発表している中国のインターネット事情に関する報告書を日本語に翻訳したものとなります。
 　中国アイリサーチ社は、中国全域に様々なリサーチ網を有し、最新かつ正確なデータ分析のもと、報告書を作成しております。SBI リサーチが日本語版を発行することにより、日本の事業者は日本で得ることが難しい現地のインターネット事情をいち早く入手することが可能となります。

以上