2018年8月1日
住信SBIネット銀行株式会社

住信SBIネット銀行株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:円山法昭、以下「住信SBIネット銀行」という)は、2018年8月1日より、トランザクションレンディングサービス(注1)「レンディング・ワン」について、お客さまの法人口座の利用状況に応じて借入条件(借入可能額および借入利率)を毎月お知らせする、銀行初(注2)のレコメンド型トランザクションレンディングに商品性を改定いたしました。

【「レンディング・ワン」商品性改定の背景】
2018年1月31日より、住信SBIネット銀行はトランザクションレンディングサービス「レンディング・ワン」の取扱いを開始いたしましたが、借入条件の確定には、お客さまに直近の決算書をご準備いただく必要があり、レコメンド型のトランザクションレンディングではございませんでした。

住信SBIネット銀行は、中小企業の借入をさらに簡単・便利に行っていただける事を目指し、2018年8月1日より「レンディング・ワン」について、レコメンド型のトランザクションレンディングに商品性を以下のように改定しました。

「レンディング・ワン」はお客さまの法人口座の利用状況に応じて、借入条件(借入可能額および借入利率)を毎月お知らせいたします (注3) 。決算書等の書類準備や面談は不要で、借入手続きもネットで完結し、最短当日(注4)借入れが可能となりました。

お客さまはログイン後の当社WEBサイトにて、常にお借入条件(借入可能額および借入利率)を確認することができます。

【レコメンド型のトランザクションレンディングとは】
レコメンド型のトランザクションレンディングでは、お客さまは日々の取引データを元に、金融機関からネット上で、借入条件のお知らせを受けることができます。そのため、従来の融資形態でありがちな「借入審査の為の書類準備」や「借入審査の結果が出る期間が不明瞭」といった手間や悩みを解決することができます。

注1:トランザクションレンディングとは、財務情報を元に借入条件(借入可能額および借入利率)を決定する従来の融資形態ではなく、日々の取引データを元に借入条件を決定する、フィンテックを代表する新しい融資形態となります。

注2:当社調べ(2018年7月20日現在)
金融庁が公表する「銀行免許一覧」(平成30年6月1日現在)にて、業態が「都市銀行」・「信託銀行」・「その他」に該当する全32行を対象に、各行のホームページで以下の単語を検索して調査を行ったもの。

・トランザクションレンディング
・レコメンド
・借入条件を自動でお知らせ
・オファー

注3:借入条件(借入可能額および借入利率)のお知らせは、当行所定の条件を満たした方に、ログイン後の当社WEBサイトやメールにてお知らせいたします。また、お知らせする借入条件は、お客さま毎に異なります。

注4:2018年3月時点での実績であり、借入手続き当日の借入を保証するものではありません。

住信SBIネット銀行は「その営みを信用につなげる銀行」として、法人のお客さまの営みに寄り添ってまいります。そして、お客さまに常にご利用いただける「あなたのレギュラーバンク」を目指して、更なる利便性の向上と社会の発展に寄与する新しい価値の創造につとめてまいります。

以上