2018年9月19日
公益財団法人SBI 子ども希望財団

 公益財団法人SBI子ども希望財団(所在地:東京都港区、理事長:田淵 義久、以下「当財団」)は、公益社団法人日本医師会、一般社団法人福島県医師会と共同で「子育て支援フォーラム in 福島~子育て支援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して~」を開催することとなりましたので、お知らせいたします。

「子育て支援フォーラム in 福島」開催概要
日時 2018年11月10日(土)13:30~16:40
場所 郡山市 郡山商工会議所
郡山市清水台1-3-8
参加費 無料(先着250名)
プログラム概要
報告 「県民健康調査『妊産婦に関する調査』報告」
講師:藤森 敬也(公立大学法人福島県立医科大学 医学部 産科婦人科学講座 教授/放射線医学県民健康管理センター 妊産婦調査室 室長)
基調講演 「少子高齢化社会における産後ケアの重要性」
座長:平川 俊夫(日本医師会常任理事)
講師:吉村 泰典(慶応義塾大学名誉教授/福島県立医科大学副学長/新百合ヶ丘総合病院名誉院長/少子化対策、子育て支援担当内閣官房参与)
シンポジウム 1 「今日の子ども家庭と社会的養護の現状・課題」
加賀美 尤祥(社会福祉法人山梨立正光生園理事長/山梨県立大学人間福祉学部特任教授)
2 「妊娠期からの虐待予防~虐待死ゼロを目指して~」
奧山 眞紀子(国立成育医療研究センターこころの診療部統括部長)
3 「郡山市における子育て世代包括支援センター事業の取組み」
滝田 昌宏(郡山市こども部こども支援課長)

 詳しいプログラム、ご参加申込方法等は、別添資料もしくは下記よりご覧ください。 【子育て支援フォーラム in 福島~子育て支援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して~】
http://www.med.or.jp/people/info_event/seminar/005325.html

 本フォーラムでは、増え続ける児童虐待について「社会全体としてどう取り組んでいけばよいか」というテーマを掲げており、児童虐待の現状をご理解いただくと共に、次世代の健全な育成を目指すという観点からも広く一般の方にもご参加いただきたいと考え、2011年より毎年全国各地で開催し、多くの方にご参加いただいております。

 当財団では、今後も、子どもたちが自分の可能性を追求し、将来立派に自立していけるような支援活動を目指し、子どもたちの入所施設の改善・充実はもちろんのこと、子どもたちの育成にも焦点を当てた活動を展開してまいります。

【公益財団法人SBI子ども希望財団 概要】
SBI子ども希望財団は虐待を受ける等厳しい境遇に置かれた子どもたちの福祉向上を目的に2005年10月に、SBIグループの社会貢献活動を行う財団法人として設立され、2010年3月に公益財団法人へ移行しました。児童福祉施設等への寄付や児童養護施設の職員を対象とした研修、施設退所後の子どもたちの自立支援のほか、オレンジリボン運動の推進など児童虐待防止啓発活動も積極的に行っています。
SBI子ども希望財団のホームページ: http://www.sbigroup.co.jp/zaidan/