2019年12月25日
SBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社

 地域金融機関等への新技術の導入を支援するSBIネオファイナンシャルサービシーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:北尾 吉孝、以下「当社」)は、このたび株式会社山口フィナンシャルグループ(本社:山口県下関市、社長:吉村 猛、以下「山口フィナンシャルグループ」)傘下の三行(山口銀行、もみじ銀行、北九州銀行)で導入済みのバンキングアプリに株式会社ブレインパッドが提供するレコメンドエンジン「Rtoaster」を実装いたしましたので、お知らせいたします。

 「Rtoaster」を導入することで、当社が提供するホワイトラベル形式のバンキングアプリを活用して山口フィナンシャルグループ傘下の三行から既にリリースされているバンキングアプリのホーム画面において、ポップアップ表示やバナー広告をユーザー毎に出し分けることが可能となります。これにより、山口フィナンシャルグループでは、独自のデータベースを構築しそのデータを元に、各ユーザーの属性等に基づいたサービス提案を、バンキングアプリ経由で行うことができるようになります。

【メイン画面と画面下部に表示される広告のイメージ】

 当社が提供するホワイトラベル形式のバンキングアプリでは「銀行窓口機能のモバイル化」をコンセプトに、既に基本機能として残高照会/入出金明細照会、口座開設、お知らせ配信、諸届申込、振込/振替などの機能をご利用いただけます。さらに従来銀行が窓口で対応してきた各種取引をモバイル完結するだけでなく、各種フィンテックサービスの積極活用により、一層利便性の高いサービス提供が可能になります。

 また各種基本機能については、個別のご要望に応じて表示方法等の変更が可能であることに加え、このたびの「Rtoaster」のような各社が利用するマーケティングツールを個別開発で実装することが可能です。当社では引き続きバンキングアプリを導入いただいた金融機関に寄り添い、各金融機関のデジタル化促進に向けた支援を行ってまいります。

以上