日時：2015年10月31日（土）13時～16時
場所：JRホテルクレメント高松

公益財団法人SBI子ども希望財団は、児童虐待防止啓発活動の一環として、10月31日に日本医師会、香川県医師会及び香川県医療推進協議会との共催による『子育て支援フォーラムin香川～子育ての応援とゼロ歳児からの子ども虐待防止を目指して～』をJRホテルクレメント高松にて開催し、一般市民等153名の多くの方々にご参集いただきました。

基調講演には国立成育医療研究センターの五十嵐隆理事長にご登壇いただき「わが国の小児保健・医療の課題と健やか親子21の果たす役割」と題し、わが国の子どもの医療・保健環境の現状や成育医療、すべての子どもが健やかに育つ社会の実現に向けた「健やか親子21」の取り組みについてご講演をいただきました。
基調講演に続き、4人のシンポジストの発表があり、「医療現場でできる虐待予防～虐待対応から見えてくるもの～」「妊娠中からの子育て支援：産婦人科にできること」「取り組もう！医療・保健・福祉による効果的な虐待予防：妊娠期からの切れ目のない支援を目指して」「今日の子ども家庭と社会的養護の現状・課題」といった様々な見地からの報告があり、今回も大変有意義なフォーラムとなりました。

本フォーラムは、次世代の健全な育成という視点から子育ての応援とゼロ歳児からの虐待防止を目的としており、今後も全国各地で開催を予定しています。
次回は2016年1月23日に沖縄にて開催の予定です。

開催概要

「子育て支援フォーラム in 香川」について(997.0KB)