2022年5月27日
SBIホールディングス株式会社
当社は、2022年3月期の1株当たり配当予想について、下記のとおり修正することにいたしましたので、お知らせいたします。なお、2022年3月31日を基準日とする剰余金の配当(期末配当)は、2022年6月29日に開催予定の取締役会決議を経て、2022年6月30日を支払開始日として実施する予定です。
記
年間配当金 | |||
基 準 日 | 第2四半期末 | 期 末 | 合 計 |
前回予想 (2021年4月28日公表) |
- | - | |
今回修正予想 | 120円 | 150円 | |
当期実績 (2022年3月期) |
30円 | ||
前期実績 (2021年3月期) |
20円 | 100円 | 120円 |
2. 配当予想修正の理由
当社は、配当政策の基本方針として、年間配当金について最低配当金額として1株当たり10円の配当を実施することとし、持続的な成長のための適正な内部留保の水準、当面の業績見通し等も総合的に勘案し、更なる利益還元が可能と判断した場合にはその都度引き上げることを目指すとしております。
また、配当金総額に自己株式取得額を加えた総還元額の水準について、当面の間は親会社の所有者に帰属する当期利益の40%を下限として株主還元を実施することを目指しておりますが、キャッシュ・フローを伴わない営業投資有価証券の公正価値評価損益の総額が連結税引前利益に占める水準によっては、連結税引前利益より公正価値評価損益の総額を控除する等の調整を実施したうえで還元額を決定することとしております。
2022年3月期の株主還元といたしましては、2021年9月30日を基準日として1株当たり30円の中間配当を実施しております。また、本日公表のとおり、2022年3月期の連結業績における税引前利益は412,724百万円となりましたが、営業投資有価証券の公正価値評価損益や株式会社新生銀行の連結子会社化に伴う負ののれん発生益等のキャッシュ・フローを伴わない利益の総額が連結税引前利益に占める比率は約81%と極めて高水準であることから、配当予想の決定に際し一部調整を行い、2022年3月期末における普通配当の予想を1株当たり20円増となる120円とすることにいたしました。
この結果、2022年3月期の年間配当予想は、1株当たり150円(配当金総額36,770百万円、総還元性向10.0%)となる予定です。
以上