2024年10月2日
SBIグローバルアセットマネジメント株式会社
当社子会社のSBIアセットマネジメント株式会社(以下「SBIアセットマネジメント」)初のオルタナティブ戦略※1を採用したファンド「SBI-Man リキッド・トレンド・ファンド」(愛称:リキッド・トレンド)(以下「本ファンド」)の純資産総額が100億円を突破しましたのでお知らせいたします。
本ファンドは2024年8月1日より当初募集を開始し、8月16日に47.2億円を超える金額で設定され、32営業日で純資産総額が約2.1倍に増加しました。

「SBI-Man リキッド・トレンド・ファンド」は、2023年7月に発表したSBIホールディングスと英国の大手運用会社であるMan Group plc(以下「マン・グループ」)との合弁会社による商品提供に先駆けた第1弾のSBIアセットマネジメントの商品となります。本ファンドは、マン・グループのAHL Partners LLP(以下「マンAHL」)が運用するアイルランド籍投資法人「Man Funds XVI ICAV-Man AHL Trend Core Class A(JPY)(Unhedged)」への投資を通じて、先進国の株式や債券、金利、為替、コモディティなどの先物等を実質的な投資対象として運用を行います。世界有数のオルタナティブ運用会社であるマンAHLが長期にわたって培ってきたトレンド・フォロー戦略を活用することで、株式市場や債券市場の大きな下落局面を含め、市場の上昇・下落に関わらず収益を獲得することをめざします。
本ファンドは、個人投資家にシンプルなオルタナティブ投資商品をわかりやすく提供するというコンセプトの下で設定され、投資先ファンドを含めて成功報酬が課されないだけでなく、投資先ファンドの運用管理報酬を含めた実質的な信託報酬が0.998%という最安コスト※2の本格的なマルチストラテジー型オルタナティブ戦略ファンドです。
SBIアセットマネジメントの投資信託の中では、本ファンドの当初設定金額は、「SBI日本高配当株式(分配)ファンド(年4回決算型)」(当初設定金額61.5億円)および「SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド」(同50.8億円)に次ぐ規模であると共に、設定後32営業日での純資産総額100億円突破も、両ファンドに次ぐ早さとなっています。
今後も「顧客中心主義」のもと、良質かつ低コストの運用商品を提供すると共に、ファンドのパフォーマンス向上を目指すことを通じて、投資家の皆さまの最適な資産形成に貢献してまいります。
以上