公益財団法人 SBI子ども希望財団

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西日本第21回後期研修

研修の模様

日程:2025年7月19日(土)~7月21日(月)
場所:クロス・ウェーブ梅田(大阪)

 7月19日から3日間にわたり、西日本第21回後期研修が行われました。
 参加者の皆さんは、前期研修で学んだ内容を施設で実践・活用した結果の見直しを行い、さらに新たな技術や知識の習得に積極的に取り組まれていました。 参加者の感想をいくつかご紹介します。

・全体的に施設が直面する問題の解決策ではなく、原因を教えていただけていると思える話になっていることが、すごく印象的でした。自分たちが間違ってなかったと思っていることも、間違っていると気がつけたことも全て持ち帰り改めて、支援のあり方を見直したいと思いました。

・各単元で、その概念の歴史や成り立ちからより深く学ぶことができました。即効性のある実用的なものもあり、すぐに現場で行うことができました。課題としては、学んだことをどう施設内に広げていくかだと考えているので子どもたちに還元できるよう頑張りたいです。

・講義→演習の形で進めていただいたことで、聞いたことをすぐに自分の言葉で話し、他の参加者の意見を聞け、腑に落とす作業が出来ました。講師の先生方の機転でシンポジウムを後ろに回していただけたので、その後の懇親会でも質問がしたいことがたくさん出てきて、良い時間を頂けました。

・前期・後期の研修を通して自分自身の日々の支援の整理・見直しができた事がよかった。また、心理士との協働のあり方について詳しく知ることができてよかった。支援に行き詰まった時に、心理士に相談する機会が増えた事、今後も継続し質の良い支援を提供できるようにしていきたいと感じた。

・成育歴について、児童票を見て知った気になってしまっていたと気づく事ができました。もっと詳しく、背景を理解した上で処遇に努めようと思いました。

・シンポジウムでの、心理職からの体験談が良かったです。本園の心理士はあまり現場に入らないため、現場に入ってガンガンやっていること、合同面接など驚きばかりでした。心理士さんは優しいイメージが払拭されました。心理士と協働しケアの質を高めたいです。

シンポジウムの様子

グループ討議の様子

質疑応答の様子

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