子育て支援フォーラム in 宮崎
～子育ての支援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して～
フォーラムの模様
日時：2019年12月1日（日） 14時～17時5分
場所：シーガイア・コンベンションセンター4階「樹葉」
公益財団法人SBI子ども希望財団は、児童虐待防止啓発活動の一環として、12月1日に日本医師会、宮崎県県医師会との共催による『子育て支援フォーラムin宮崎～子育て支援とゼロ歳児からの虐待防止を目指して～』を宮崎市シーガイア・コンベンションセンター4階「樹葉」で開催し、一般市民等約240名の多くの方々にご参集いただきました。
日本医師会平川俊夫常任理事による「成育基本法に関して」では、子どもを支援する日本医師会の立場を明確にし、その理念から生い立ちから成立までの経緯の説明がありました。妊娠期からの切れ目のない妊産婦への支援を目的とし、未来を担う子どもの健やかな成長を社会全体で支援するという本法の目的の解説がありました。
4人のシンポジストからは「今日の子ども家庭と社会的養育の現状と課題」「改正児童福祉法・新しい社会的養育ビジョンに基づくこれからの社会的養育」「県立宮崎病院における人口妊娠中絶の現状について」「子どもの育ちに寄り添う支援」といった児童虐待が起きてしまう子育ての背景、他の子どもと比べない子どもに寄り添う子育てについて等、子育て支援に関する概要から具体的なデータ、方法に至るまでの講演がありました。
また、今回のフォーラムでは宮崎県（健康増進課）と宮崎市（親子保健課）から子育て支援に関する行政の取り組みが紹介されました。
本フォーラムは、次世代の健全な育成という視点から子育ての応援とゼロ歳児からの虐待防止を目的としており、今後も全国各地で開催を予定しています。
開催概要
講演の様子
シンポジウムの様子
