公益財団法人 SBI子ども希望財団

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事業活動報告

当財団の年度ごとの事業活動についてご報告いたします。

1. 施設への寄付

(1) スケジュール

2013年5月
助成金申請要領をホームページに掲載 (全国児童養護施設協議会を通して各施設に案内)
2013年8月
申込締め切り
2013年10月
助成先選定に関わる諮問委員会開催
2013年11月
助成候補先施設訪問等の実施
2013年12月
助成先決定、振込手続き開始
2014年1月
助成金振込

(2) 結果

推薦時 決定時
施設数 申込金額(円) 施設数 申込金額(円)
14 34,332,813 7 14,698,879

2. 職員研修

(1) 研修趣旨

児童養護施設に勤務するケアワーカーを対象に、虐待を受けた子どもへの治療的養育に必要な知識及び技術の習得を目指したオン・ザ・ジョブ・トレーニングを提供する。

(2) 研修概要

【SBI職員研修】
・ 虐待を受けた子どもへの治療的養育に必要な知識及び技術の習得を目指したオン・ザ・ジョブ・トレーニングを提供
・ 全国を東日本・西日本に分け、各50名を選抜
・ 知識のみならず実践力も重視したカリキュラム
・ 施設・参加者の負担を減らすため研修費・宿泊費・交通費は財団負担
・ 研修効果を高めるため、全6日間の日程を前期・後期に分けて実施

【SBI子ども志塾】
・ 2010年度から上記研修修了者向けの上級研修「SBI子ども志塾」を開講
・ 全国から20名を選抜(年1回)
・ 施設経営マインドも折り込みつつ、知識だけでなく実践力も重視したカリキュラム
・ 施設、参加者の負担を減らすため研修費・宿泊費・交通費は財団負担
・ 研修効果を高めるため、少数の塾的環境による2泊3日の日程にて実施

【SBIブロック別研修】
・ 2011年度から、SBI研修修了者向け(希望者全員)に半日コースの研修を開始
・ 継続的な研修によるレベルアップの機会と修了生相互の交流の場を提供

(3) 主な講師陣

NAPSAC(日本子ども虐待専門家会議)

(4) 開催日程

2013年5月17日
ブロック別研修(中部・北陸・近畿ブロック)(会場:大阪)
2013年5月18日~20日
西日本第9回後期(会場:大阪)
2013年8月30日
ブロック別研修(関東・甲信越・静岡ブロック)(会場:東京)
2013年8月31日~9月2日
東日本第9回後期(会場:東京)
2013年11月9日~11日
西日本第10回前期(会場:大阪)
2014年1月11日~13日
SBI子ども志塾(第4回研修)(会場:東京)
2014年3月8日~10日
東日本第10回前期(会場:東京)

3. 自立支援

(1)自立援助ホーム支援

国や自治体からの措置費では財政的に厳しい自立援助ホームに寄付を実施することを通じて、入所者の処遇改善、自立支援を行う。

(2)シェルター事業支援

親の虐待により安全に暮らせない子どものシェルター(緊急一時避難場所)としての重要性を鑑み、シェルター設立・運営に取り組むNPO法人への支援を実施するもの。

(3)当事者支援

児童養護施設等で生活していた人への居場所事業、生活・就労等のサポート事業などを行う団体に対する支援を行うもの。

4. 虐待防止啓発活動

(1)虐待防止啓発活動

・ 日本医師会との共催による一般市民向けの「子育て支援フォーラム」を開催。
6/1石川、9/7愛知、11/30大分、2/8愛媛にて実施。

・ 児童虐待防止全国ネットワークへのオレンジリボン・キャンペーン関連費支援

・ 児童虐待防止キャンペーンライブ「Child Aid Live」 のChild Aid実行委員会一員として参画

(2)SBIグループとしての取り組み

役職員一同が虐待防止強化月間である2013年11月の1ヵ月間、オレンジリボンバッジ、オレンジリボン、啓発シール、マグネットなどのサポートグッズを利用し、社内外への普及・啓発活動に参画。(サポートグッズ配布総数:リボン1,313個、バッジ655個、名刺シール288個、マグネット48個、ストラップ66個、クリアファイル994個、その他寄付、総合計863,094円)
また各社にてポスターを掲示、また各社ホームページにてオレンジリボン応援バナーを掲載。

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